スチュアート島

ラキウラ・トラックをちょっぴり体験。

南島「ブラフ」からフェリーで1時間、「インバーカーギル」から飛行機で20分程。 ここスチュアート島にはニュージーランドのグレートウォークの一つ2泊3日かけて制覇できる32kmのラキウラ・トラックというウォーキングトラックがあります。2つの小屋が途中に設備されているのでオバンの町で許可証(一夜22ドル)を購入すればその小屋で寝泊まりする事ができます!なので急いで一日でラキウラトラックを制覇するのではなく3日かけて行く事がお勧めです。 このトラックは一周するのでどちらの方向から行っても大丈夫なのです。

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私は次の日の朝に南島のインバカーギルに飛ぶ予定だったのでオバンの町にあるバッパー(宿)から第一の小屋地点「ポート・ウィリアム」までのリターントリップ「26km」をする事に決めました。^_^  上にある地図で黄色の線で記されてるルートです。 天気は晴れ時々曇り、6時に起きそして7時に出発しました。今は6月、冬が近づいてきているので5時pmには暗くなってしまいます、なので「ポート・ウィリアム」まで行こうと考えていてもそこの地点に12時までに着かなければ途中で引き返そうと思っていました。 外は真っ暗で上を見上げると星が素晴らしく綺麗。(お金貯めて星を撮影できるカメラを買うぞー!) 20140603-raiura02

まずは5キロ先のラキウラトラックのスタート地点に向って歩きます。外灯が少なく真っ暗なのでスマホのgps機能がとても便利で地図を見ながら迷わずにすみました。 途中海を前に空の星空を見ていると流れ星を見ることが出来て(^^)お願いさせてもらいました。 8時頃には朝日も上がってニワトリの鳴き声も!

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砂利道にはキウィのサインもあり、期待しつつあたりを見渡しながら歩いてみたけどさすがのスチュアート島でもそんなに容易くキウィは見れるものでないですね ;) キウィはそもそも夜行性の生き物ですから朝日が出てきた頃にはもう隠れてしまっていますよね。*_*;  歩いていると道に何か小動物らしき物体があります。。キウィか?っと思い近づいてみたらポッサムの死骸でした 。やはりこのスチュアート島にも有害生物が住みついてしまっているんですね。せっかくニュージーランドに住んでるのですから動物園でキウィを見るのではなくいつかワイルドで見たいものです。

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午前8時半、Obanから約5キロLee Bayにあるラキウラ国立公園の入り口に到着です。入り口には赤い鎖があり、この鎖は南島(South Island)の最南端の町「ブラフ」にも似たような鎖が置かれており南島とスチュアート島は繋がっているんだという意味があります。またマオリ神話によ ると南島はMauiの船とされ鎖の先にスチュアート島(アンカーの錘)があるとされているようです。

ラキウラ・トラック

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20分程すると「Little River」をまたぐ橋に着きます。ここにあるビーチは引き潮の時は浜の上を歩く事が出来るので、また再度元の道に合流する事が可能です。 私がいた時は引き潮だったのでこのビーチを一人で満喫することが出来ました!


「ポート・ウィリアム」までは海沿いを進むのでニュージーランドの綺麗なビーチを楽しむ事はもちろん、森林の中の道も歩くので草木の新鮮な香りそして鳥達の鳴き声を楽しむ事も出来ます。

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ネズミの罠もしかけられていて「ポート・ウィリアム」まで100箱以上ありましたね。。15匹ほど捕まっていたと思います。スチュアート島が必死にネズミなどの有害生物(Pest)を排除しようとしているのが伺えます。ネズミ、ポッサム、猫などを排除する事でスチュアート島が絶滅の危機にある生物が安全に生きられる場を作り、そしてそれが「クリーンでピュアな大自然の広がる」イメージのあるニュージーランドの観光業にもヘルプするという事ですね。

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太陽が当たった透き通るような海はとても綺麗でした。そしてあたりには私以外誰も見ないのでまるで無人島にいるみたいな感覚。

壮大な「マオリ・ビーチ」にはキャンプサイトがあり、近くには1900年代前半に栄えた製材所で使われていた物が思い出として残されています。その時は非常に栄えていて学校もあったくらいなようです。

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川の水の色はウーロン茶みたいに茶色です!!川にはみ出ている木の根には貝がたくさん付いていました。

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11時過ぎに遂に「ポート・ウィリアム」に到着!何とここで初めて他の人を見かける。 ビーチから100メートルくらいの所に止まっている船から小船でビーチまで漕いでる老カップルがいた。

木で作られた「Wharf」は修理中だから入るなと書かれていたが当然入ってみた。Wharfの最先端、海の上から見える360度の景色はまたまた素晴らしい。次来る時には修理されて安全になってるのかもしれないですね!?

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1800年代後半から漁業が盛んで捕鯨をしている漁師さん達が「ポート・ウィリアム」に戻ってきてはここで食料を蓄えていたよう。。一時は製材所も盛んで働いている大人たちの子供達が行ける学校もあったくらいだから少しは栄えていたんだろうな。今はこのエリアには誰も住んでいない。

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11時半、お腹も空いてきたので小屋の外にあるピクニックテーブルでランチをする事に! 座るとすぐにサンドフライが集まってきます。 :( サンドフライとはビーチや芝生に生息している小さな飛ぶ虫です。。 たばで飛んできて油断しているとチクリと刺されて、蚊に刺されたように腫れてかゆくなるんです! いやなのですぐさま小屋の中へと非難しました。 ^_^v

「ポート・ウィリアム小屋」にはある程度の設備が整っています。ただ、料理できるガス焜炉などは無いです。たきぎがあるので寒い場合にはストーブを使い暖ま る事も出来るようです。水道があり飲水でも大丈夫と書かれていましたがポータブルストーブを持っている人は一回沸騰させてから飲んでいるようです。 ポータブルストーブ用のガス缶はObanの町のお店で買えるようです。

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さてここから13キロ、Obanの町へ同じ道を戻ります。順調に行けば午後5時。。暗くなる前に戻れるはず。。

帰り道は小雨も降り早足で歩いていたら4時過ぎには帰ることが出来ました。同じ道を戻るのはあまり楽しくないですが、とても綺麗な景色で全般的に癒やされました!

次ここへ来る時には是非32キロのラキウラ・トラックを完全制覇したいです。ゆっくり二泊三日かけて行くのも良いですが、時間が限られているのであれば一泊二日で行けるコースだと思います。 「ポート・ウィリアム」までの水上タクシーも出ているようなので歩くのが苦手な方は水上タクシーで是非「ポート・ウィリアム」へ行ってみてはいかがですか? ^_^/

 

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