アロータウン

小さい歴史のある町「アロータウン」

一時はゴールドラッシュで盛んだったが。。

クイーンズタウンから北東へ車で約20分の所にアロータウン(Arrowtown)という可愛らしい小さい町があります。
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1862年にアロー川付近で金が見つかり、ゴールドラッシュが一番盛んだった時期にはアロータウンの人口は7000人程にもなったそうですが、金も徐々に採れなくなり1960年代には人口が200人ほどまで減少しました。現在は2000人弱ほどまで人口が上がってきているそうです。そのゴールドラッシュの影響もあり建物には古さが残っており、とても歴史を感じさせられる町並みです。
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アロータウンに着いて、まず私が少しびっくりしたのが町中の一方通行の道路!町中にこういう細い一方通行の道路はニュージーランドでは珍しいかもしれません。第一印象は本当にニュージーランド!?って感じ。
道路際にはカフェ、レストラン、オシャレな雑貨屋さんなどなど色々なお店があります。雑貨屋さんにはアンティークな物が沢山あるのでアンティーク好きな人にはおススメです!
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お店の看板のデザインもオールドチックにされているしアロータウンは昔の町を残して維持しようとしているのが分かります。2014年くらいからの不動産ブームによってクイーンズタウンに近いアロータウンもかなり人気になりましたが、これからもこのような雰囲気を保っていってもらいたいですね。^^

中国人の居住地跡(Chinese Settlement)

アロータウンの一角には1800年代にゴールドラッシュで中国人達がはるばる中国から出稼ぎに来ていた時に居住していた場所の一つが修復されニュージーランドの歴史的な場所の一つとして残されています。駐車場もあるのでアロータウンに来たら気軽に寄れる場所で、30分から1時間あれば見て回る事が出来ると思います。


アロータウン 中国人
1862年にアロー川付近で金が見つかり世界的に知られたアロータウンには1860年代後半から1880年代までに約8000人程もの中国人が金の採掘を目的として来ていたそうです。金の採掘をする事により母国での年収よりも6倍も稼いでいた方達もいたそうなので、そんな話を聞いてしまったら遠いニュージーランドにわざわざ出稼ぎに来てしまいますよね~。
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しかし、ここでの生活は楽ではなかったようです。ほとんどの中国人鉱夫達がアロータウンに来た時には第一期ゴールドラッシュも終わり、ヨーロッパ人の鉱夫達は既に次の場所へと移動し始めていたといいます。そして中国人が増えるにつれ、地元の住民の彼らへの対応がひどくなり迫害を受け、そのため、中国人鉱夫達は自分達で支えあいながら生き抜いていかなくてはならなかったそうです。。
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実際ここで稼いで国に帰れた中国人は多くなく、国の家族とは再会出来ずにここで人生を終えた者は多かったそうです。中には国に帰ったものの、家族との連絡がつかずニュージーランドに戻ってきた者もいたとか。。
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冬には雪も降り積もる場所で極寒なのでここで生活するのは凄く大変だったと思います。ちなみに私は雪の嵐が来る2週間前、6月の後半にここへ来ましたが結構寒かったです。朝、水たまりは凍ってました。。
川に金があるかどうか見てみたけど当然のごとく無かった~。。^^;

アロータウンの町

一時は夢を追いかけて来た鉱夫達で賑わっていた町。現在は19世紀に建てられ修復された古い建物が並ぶ静かで貴重な小さな町です。今回私は見れなかったんですが、4月中旬辺りの秋の黄葉もとても有名です(6月下旬、葉っぱはもう落ちていました)。秋の紅葉・黄葉は見ると心が落ち着き、日本を思い出す事が出来るのでとても大好きです。いつか、アロータウンの黄葉を見てみたいですね!

クイーンズタウンに来られたら近いので是非アロータウンを訪れてみてください。:)

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