ウェリントン

「ガイ・フォークス」花火ナイト!

今年も11月5日(土)にガイ・フォークス・ナイト(Guy Fawkes Night)がウェリントンで行われたので、家族を連れて「花火」を見に行って来ました。

毎年11月の最初の土曜日にウェリントン以外にもオークランド、そしてクライストチャーチ(ニューブライトンビーチ)で行われているようです。 聞いた話によるとウェリントンの花火が一番盛大だそうです。

花火はまだかまだかと海を見つめる娘

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街中のフランク・キッツ・パーク(Frank Kitts Park)では無料のミュージック・コンサートが行われ、ワイタンギ・パークには小さな遊園地らしき物が設置されて、花火が打ち上げられる午後9時頃まで色々と見て周れて楽しめる場所があります。フード・トラックなどもあるので小腹が空いたら食べ物を気軽に買うことが出来るので良いですよね~。

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小さい観覧車みたいのも!

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去年はテパパ・ミュージアムの前で花火を見たんですが、とても混雑していたので今回はOriental Bayの丘の上から見ようと決めていました。 街中と比べると大分人が少ないですし、座りながら花火を見ることが出来たので娘達も大満足でした。 まあ、テパパの近くにはアトラクションも食べ物もあるのでメリットもありますが、花火を見るのが目的の私達はここがベスト・スポット。 :)

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そもそもGuy Fawkesって何なんだろう?

なぜ「ガイ・フォークス」と呼ばれているのか毎年気になっていたので調べてみると、「ガイ・フォークス」は1605年11月5日に発覚した火薬陰謀事件の実行責任者の名前だったんですね。 火薬陰謀事件を首謀したのが「ロバート・ケイツビー」。 それなのに、首謀しなかったガイ・フォークスの名前の方がなぜイベントの名前に使われるくらい覚えられているのだろう。。 気になります。

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火薬陰謀事件の一番の標的になっていたのは1603年にイングランド王に戴冠したジェームズ1世で彼はプロテスタントの信者でした。 1604年に行われた会議ではカトリックと清教徒の両極を排除することを宣言したんですね。 それによりカトリックや清教徒の信者達から反感をうけ、カトリックを信奉していたガイ・フォークスは他の者達と暗殺を計画するようになったんですね。

プロテスタント(英語: Protestantism、Protestant)は、宗教改革運動を始めとして、カトリック教会(または西方教会)から分離し、特に(広義の)福音主義を理念とするキリスト教諸教派を指す。日本ではカトリック教会(旧教)に対し、「新教」(しんきょう)ともいう。
~ ウィキから引用


そして1605年11月5日。。 会議が行われる当日、1年以上かけて計画・準備されてきて、爆破するために大量の火薬を国会議事堂の地下に設置していた情報が漏れ、火薬と共に隠れていたガイ・フォークスは実行前に捕まってしまい、その3日後首謀格のロバート・ケイツビーは襲撃され命を落としたそうです。 ガイ・フォークスは捕まった当初、本名と動機を偽り、その堂々とした態度にジェームズ1世の歓心を得たらしいのですが、その後、共謀者達の情報を白状させるために凄まじい拷問にかけられた彼は最終的に本名、共謀者達の情報、そして本当の動機を白状してしまい仲間達は全員捕まってしまったのだそうです。 結局捕まった者達全員は死刑となるのですが、実行責任者で1番最初に捕まり、凄まじい拷問にかけられたのがガイ・フォークスだったので首謀格のロバートよりも名前が覚えられて今でも語り告げられているのかもしれないですね。

これによりイギリスでは毎年11月5日は王の無事を祝う日となり、焚き火を作ってガイ・フォークスに似せた人形を焼くようになりました。世間では犯罪者と覚えられた一方、反対制派の人々からはヒーローと称されました。  ニュージーランドでは現在、夏の始まりを祝うイベントとして「ガイ・フォークス」のイベントは親しまれています!

ガイの影響 1 〜 英単語guyの由来でもある

当初は「身代わり人形」を意味して、良くない意味で使われていたそうですが、近年は「That guy」、「Cool guy」などと男性を意味する言葉として使われるGuyは実はガイ・フォークスの名前から由来されているそうです。 女性のグループに話しかける時も「Hi guys!」とか使うことありますよね。

ガイの影響 2 〜 マスク

ガイ・フォークスの仮面マスクも存在していて、映画「Vフォー・ヴェンデッタ」にも反対制派の象徴として使われています。最近では「抵抗と匿名の国際的シンボル」として主に抗議活動やデモなどで使われています。
Occupy Chicago Protester Wearing a Guy Fawkes Mask

花火はどこで購入出来るの?

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ニュージーランドで花火を売買するにあたって知っておきたい事:
* イベントの2日前からイベントの日までWarehouseなどのお店で花火を購入することが出来ます。今年は5日がイベントの日だったので3日から売り出されました。 なおWarehouseのお店の中では花火を持ちながらのショッピングは禁止されていて、レジの近くに花火が置いてあるので最後にお会計をする時に好きな花火を選んで購入する感じでした。
* アルコールと同じで18歳以上でIDカードが必要。
* 日本で売られているようなQualityが高い花火は売られていない、そして種類も日本と比べて豊富ではないです。

私が今回購入した花火は次のようなものがありました! 手で持ちながら花火を楽しめる「スパーク花火」、そして小規模の「噴水型花火」。 他にも変な音が鳴って飛んでいく花火や空に飛んで小さな花火が見られるような物もあります。

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いつ・何処で花火ができる?

今のところ、一年中どの時期に花火をやらなきゃいけないという規則はないので花火を持っていたらいつでも花火を上げることができますがいくつかのルール・アドバイスがあります。
* 公園やビーチなどのパブリックの場所で花火を上げるのは基本NG。 自分の家の敷地内で周りに燃え移らない物が無いと確認したうえで、花火をすることが勧められている。 (正直、人気が少ない公園などでやった方が安全な気がするし、家の敷地が狭い場合かえって危ない。。)
* 隣家などに迷惑をかけないようになるべく早い時間に花火をする。

日本の花火大会のスケールには到底叶いませんが、無料で見れるんですから嬉しい限りです。 来年もまた「ガイ・フォークス」の花火を是非見に行きたいと思っています!

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